物件見学2回目。大問題にぶち当たる!公図問題
夫婦+犬1匹での別荘探し、2回目の物件見学に行ってきました!
今回は以前からずっと気になっていた“大本命”の家も含まれていて、ワクワク。
今回は3軒見学させていただきました。
先に申し上げると、大本命の物件で巨大な壁にぶち当たりました。。(物件だけに…)
営業さんの人柄が良すぎる!
1回目の不動産会社とは別の会社に行きました。
1回目の営業さんもとても優しくて良い方でしたが、今回の営業さんもとっても素敵な方でした。
少し話すだけで誠実さが伝わってくる方。
おすすめの物件ももちろんですが、「この物件はあまりおすすめできません…」という情報もきちんと教えてくれます。
後々トラブルが発生しないように、必要と思われる情報は全て説明してくださいました。
「この営業さんから購入したい!」と思うのですが、こればかりは”欲しい物件があるか”が最優先なので難しいですね。。
ローンが組めない!「公図問題」に直面

見学の前にオフィスでヒアリング。
ここで、本命の物件ではローンが組めないことが発覚しました。
理由は、この物件の土地に「公図」がないから。
最初意味が分からなかったのですが、那須には「公図」が存在しない場所やエリアがあるそうです。
公図とは、土地の形状や区画などを図で表している図面のことのようです。
普通はどこの土地でも必ず公図が存在しているものなのですが、那須は「公図混乱地域」と呼ばれており、公図が存在しない場所があるとか。
この公図がないと住宅ローン審査に通らないそうです。
では、どうすれば買えるのか?
現金一括購入またはフリーロンという方法になります。
ひゃーーー笑
そういうわけで、大本命の物件は諦めざるを得なくなりました。
かなりショック。
別荘探し、難航しそう。。
公図混乱地域についてはこの動画で詳しく解説されていて、非常に勉強になります。
ちなみに…
「別荘なんて贅沢なもの、現金を貯めてから買いなさい」というお声が聞こえてきそうですが、犬もいるので我々は今じゃないとダメなのです。
それに、定年後に得る経験と今得る経験とでは全く意味が違うと思います。
だから今、1日でも若いうちに、やりたいことをやりたいと思うのです。
気を取り直して物件見学

夢やぶれた本命の家も見ておく
せっかくなので本命だったお家も見学させていただきました。
立地が理想的、物件も綺麗で事前に見ていた写真とのギャップもほぼなく、公図問題さえなければ即決案件でした。
ここが買えたら…
物件が素敵であればあるほど悲しくなります 笑
にっくき公図問題。。
悔しい。。
2軒目ーー立地◎良物件!
次の物件はノーマークでしたが、営業さんにおすすめされて見に行くことにしました。
規模の大き目な別荘地にある1LDK+ロフトのある一戸建て。
一見すると平成の普通の家かな〜という印象なのですが、ロフトやウッドデッキもあり「別荘感」もありました。
壁紙は古くなっていましたが、室内は比較的綺麗に保たれていました。
しかも土地もかなり広く夢が広がります。
この感じで価格も低めに設定されているため、我々に勧めてくれたそうです。
自分からはなかなか「見に行こう!」とはならない物件でも、勧めていただいてこうして良い物件に出会えるのはありがたいです。
ただ、LDKが狭いのがネックになり断念。
内装や設備の古さは後でどうにでもできますが、部屋の広さは変えられません。
土地は広いのに延べ床面積が狭いのがもったいない。。
せめて定住している今の家よりは広い方がよいですね。
3軒目ーー広いLDKで「別荘感」あり
3軒目はHPで気になっていた物件。
こちらも大きめな別荘地にあります。(2軒目とは別です。)
ここはLDKが広く、作りが変わっていて「まさに別荘!」という感じでした。
ただ、外観が古めかしいのと、キッチンが個性的なため、購入後リフォーム費がかかりそう。
さらに、一部リフォーム済みではありましたがカビ臭さも気になりました。
急いで決めたいわけではないので、営業さんにも「気長に探すのが良いですよ」助言をいただきお開きとなりました。
別荘探しは冷静さを保って!
私は「2軒目良いな〜」とテンションが上がり気味でした。
土地が広いし、安いし、別荘地の雰囲気も良いし。
どこか妥協はしなきゃいけないものだし。
でも夫に「LDKが狭くて楽しめないんじゃない?」と言われてハッとしました。
私にとって「広いLDK」は絶対条件なので、そこを妥協してはダメですね。
別荘探し、難航します。

